患者様の理想の鼻に専門医がお応えします

鼻は顔の中心にあり、バランスが非常に大切で顔全体の印象を決めるパーツのひとつです。鼻の高さや形などによって、顔の立体感や横から見たときの横顔の印象を大きく左右します。顔の中心にある鼻は、ほんの少しだけ高さやラインを整えるだけで、顔全体の印象が大きく変わります。「鼻を高くしたい」「鼻の形を整えたい」「鼻をシャープにしたい」など、患者様一人一人のお悩みは多岐に渡ります。自分が思うような鼻にするには、どのような施術を受けることが最適なのかを考える必要があります。当院では、患者様のご希望をしっかりとヒアリングした上で、鼻だけでなく顔全体のバランスを客観的に観察し、最も最適な治療法をご提案させていただきます。

鼻の整形手術に豊富な知識と実績を持つ、当院の院長 武川 力の執筆した論文が、全日本病院出版会 医療従事者の方々へわかりやすく情報をお届けする医学書専門出版社の『PEPARS』に掲載されました。
【論文タイトル】鼻尖形成術の修正から学ぶこと

手術詳細

  • 隆鼻術

    隆鼻術とは、ヒアルロン酸やプロテーゼ、自家骨移植を用いて鼻筋を高くする手術です。鼻筋が通ると顔に立体感が生まれ、顔全体の印象を整って見せることができます。ヒアルロン酸は手軽に行うことができますが、効果は1年~2年程度です。対して、プロテ―ゼや自家骨移植であれば効果は半永久的に持続します。各手術の違いをご説明し、患者様のご希望をお伺いした上で手術方法を決定します。

    • 隆鼻術ヒアルロン酸の解説画像

      <ヒアルロン酸>鼻筋や鼻根に注入します。

    • 隆鼻術プロテーゼの解説画像

      <プロテーゼ>鼻の穴から切開しプロテーゼを挿入します。

  • 鼻尖形成術

    鼻尖形成術とは、鼻尖(鼻先)を細くすっきりとさせる手術です。鼻尖をすっきりとさせることで顔全体のバランスが整い、シャープな印象を与える事ができます。また、耳介軟骨移植や鼻中隔延長術と併せて行うことで鼻尖の高さや向きを調整することもできます。鼻尖形成術は皮膚への負担が少ないため、違和感のない自然な形に仕上げることがで可能です。

    施術後は、マスクで隠れる程度のギプス固定を1週間行います。目立つ内出血や腫れは1週間~10日程度で治まり、むくみは1~3ヶ月程度で治まります。鼻尖が定着し馴染むまでは、個人差がありますが6ヶ月以上かかることがあります。

    • 鼻尖形成術の解説画像

      ①鼻尖の形を決定する大鼻翼軟骨に糸をかけ形を整えます。

    • 鼻尖形成術の解説画像

      ②左右の軟骨を縫い寄せると、スリムになった鼻尖ができます。希望があれば軟骨を移植して調整します。

  • 鼻翼縮小術

    鼻翼縮小術とは、鼻翼(小鼻)の広がりを縮小し、鼻の横幅や鼻の穴を小さくすっきりとさせる手術です。鼻翼を縮小することで顔全体のバランスが整い、すっきりと優しい印象になります。

    手術方法には小鼻の「内側を切開する方法」と「外側を切開する方法」があり、患者様の鼻の状態やご希望のデザインによっては、両方を合わせた手術を行うこともあります。症状やご希望をお伺いした上で手術方法を決定します。

    • 鼻翼縮小術の解説画像

      ①鼻の穴の内側または鼻翼の外側を切開します。

    • 鼻翼縮小術の解説画像

      ②余分な組織を切除し、丁寧に縫合します。

  • 耳介軟骨移植

    耳介軟骨移植とは、耳の軟骨を鼻先に移植して形を整える手術です。移植する軟骨の量や位置を工夫することで、鼻先を高くしたりシャープにするなどご希望に合わせて調整することができます。また、鼻先の向きを変えることで鼻の穴を目立たなくさせることも可能です。

    ご自身の軟骨を移植するため、仕上がりが自然でアレルギーの心配もありません。手術後の傷跡も目立つことがありません。

    • 耳介軟骨移植の解説画像

      ①耳の裏側を切開し、鼻のデザインに応じた耳介軟骨を採取します。採取後は固定しながら傷跡が目立たないよう縫合します。

    • 耳介軟骨移植の解説画像

      ②鼻柱もしくは鼻の穴を切開し、採取した耳介軟骨を鼻先へ移植していきます。鼻先の向きを調整しデザインを確認した後切開部分を縫合します。

  • 鼻中隔延長術

    鼻中隔延長術とは、鼻中隔の先端に軟骨を移植して延長し、鼻先を前方や下方に伸ばす手術です。上向きになっている鼻や短鼻を改善することができます。移植する軟骨は耳介軟骨・鼻中隔軟骨・肋軟骨のいずれかから採取します。

    耳介軟骨は、活用されることが最も多い箇所です。切開をするのも耳裏のみなので身体への負担が少なく済みます。施術後の安定性が高く、浸軟性が高いため、仕上げに鼻尖部に載せて使用することが多いです。鼻中隔軟骨は、鼻の奥にあるため新たな傷口を作らずに採取することができます。鼻中隔軟骨は大きさに個人差がある軟骨なので、理想の鼻によっては、他の軟骨移植と併せたり、他の術式を選択することもあります。肋軟骨は、十分な長さの軟骨が確保しやすく強度も高いです。しかし、軟骨を採取するので全身麻酔が必要となります。

    • 鼻中隔延長術の解説画像

      ①大鼻翼軟骨の間に軟骨を移植して、鼻中隔を延長します。

    • 鼻中隔延長術の解説画像

      ②延長した鼻中隔に大鼻翼軟骨を縫い付けて、形を整えます。

  • 鼻骨骨切り術

    鼻骨骨切り術とは、太い鼻筋を細く見せたり、曲がった鼻筋を真っ直ぐにするなど鼻の骨の形を整える手術です。鼻筋のバランスを整えることで、目や口とのバランスも整い、顔全体の印象が整うようになります。

    手術方法には「鼻内法」「鼻外法」と2種類ありますが、どちらも傷が目立つことはありません。むくみがとれて馴染むまでには個人差がありますが、6ヶ月以上かかることがあります。

    • 鼻骨骨切り術の解説画像

      ①鼻の内外側から的確に鼻骨の骨切りを行います。鼻外法による頬の皮膚の切開は2mmなので傷が目立つことはありません。

    • 鼻骨骨切り術の解説画像

      ②骨を中央に寄せてギプスで固定します。

  • 斜鼻修正

    斜鼻修正とは、曲がった鼻を真っ直ぐに整える手術です。顔の中心部にある鼻筋を真っ直ぐにすることで顔全体のバランスを整えることができます。

    手術は曲がっている部分の鼻の骨を修正し、固定することで鼻筋を真っ直ぐに整えます。軟骨にまで斜鼻が及んでいる場合は、軟骨の修正も行います。症状に応じた適切な方法で歪みを解消し真っ直ぐ鼻筋の通った美しい形状に仕上げます。

    • 斜鼻修正の解説画像

      ①鼻の穴から切開し、変形した鼻骨の内側と外側を骨切りします。鼻骨か軟骨のどちらを修正するか状態を見て決めていきます。

    • 斜鼻修正の解説画像

      ②歪みをまっすぐに整え、ギプスで固定し骨を固めます。傷跡は鼻の穴の中にあるため目立つことはありません。

  • わし鼻修正術(ハンプ切除)

    わし鼻修正術とは、わし鼻と呼ばれる鼻筋の中央部分が盛り上がっている部分を切除し、横から見た鼻のラインを滑らかに整える手術です。この盛り上がっている部分は「ハンプ」と呼ばれ、このハンプの程度によって術式が変わってきます。程度の大きい場合は、骨を削ったり、骨と軟骨を切除する方法で施術を行います。また、大きく切除した場合は鼻筋が太く見えることがあるので、骨切り幅寄せを併せて行う必要があります。

    施術後は、鼻の形を整え、腫れや内出血を防ぐために、3日程度テープ固定を行います。

    • わし鼻修正術の解説画像

      ①鼻柱を切開し、盛り上がっている鼻骨と鼻中隔軟骨を切除します。

    • わし鼻修正術の解説画像

      ②Close法では全ての工程を鼻孔内から行います。Open法では直視下で手術操作をすることが可能です。切開部分を丁寧に縫合します。

  • 人中短縮術

    人中短縮術とは、鼻と上唇の間を短くする手術です。鼻の下を切開し、余分な皮膚を切除・縫合することで鼻と口の距離を短くします。短くなった皮膚に上唇が引き上げられることから「上唇リフト」「リップリフト」とも呼ばれています。

    手術後の傷跡は、鼻の穴の中に隠れるため目立つことはほとんどありません。

    • 人中短縮術の解説画像

      ①鼻の下の付け根あたりを切除し皮膚を引き上げます。

    • 人中短縮術の解説画像

      ②バランスの良い位置に引き上げ縫合することで鼻の下が短くなります。傷跡はなるべく鼻の穴に隠れる位置で縫合する為ほとんど目立ちません。

  • 角栓除去

    角栓とは、毛穴に溜まった皮脂と古い角質が混ざり凝固したものを指します。一度角栓が詰まると毛穴が拡張し雑菌や汚れが詰まりやすくなりニキビの原因にもなります。

    角栓除去は、普段のお手入れでは取りきれない角栓の詰まりを取り除くことができます。

    • 角栓除去の解説画像

      角栓が詰まっていると鼻全体が黒ずみ顔の印象が悪くなってしまいます。

    • 角栓除去の解説画像

      角栓除去することで印象のよいキレイな鼻へ導きます。化粧ノリもよくなります。

  • 全鼻形成術

    全鼻形成術とは、鼻を構成する全ての部位に必要な手を加えバランスの整った鼻を創りだす手術です。行う手術操作は多岐にわたりますが、代表的なものは鼻骨骨切り・鼻中隔延長術・軟骨移植術・ハンプ切除術などがありこれらを組み合わせて全鼻形成術を構成します。

    手術後の十分な保護がとても大切であり、2週間は鼻の皮膚側と粘膜側を固定します。

    • 全鼻形成術の解説画像

      鼻骨骨切りの例

    • 全鼻形成術の解説画像

      ハンプ切除・鼻中隔延長・耳介軟骨移植の例

  • 麻酔料金

論文掲載

  • PEPARS表紙
  • 鼻尖形成術の修正から学ぶこと
  • 2021年8月に発行されたPEPARS(No.176)「美容外科の修正手術-修正手術を知り、初回手術に活かす-」にて、当院の院長 武川 力が『鼻尖形成術の修正から学ぶこと』について執筆いたしました。

    複雑で困難な鼻尖部の修正術に対して、武川の行っている術前準備から後療法までの治療に関して、症例を交えながら紹介しています。そして、それらを踏まえた上で、鼻尖部の初回手術に対してはどのように臨むべきか考察しています。