当院の二重瞼整形の特徴
二重瞼整形は、腫れぼったいまぶたや目が小さく見える一重まぶたをすっきりとした二重まぶたにする施術です。
当院では、専用の糸を使い、まぶたの裏側と深部を結んで二重まぶたをつくる「埋没法」と、二重のラインを切開し、内部の組織と癒着させることで二重まぶたをつくる「切開法」を用いて二重整形を行います。患者様の理想の二重デザインや目元のお悩み、ご希望などを丁寧にお伺いし、一人ひとりに合わせた最適な方法をご提案します。
切開法では神戶大学美容外科の原岡先生と院⻑の武川力が共著した神戶大学方式の切開二重を行なっています。
【論文タイトル】挙筋腱膜弁の「あそび」としての効果に着眼した切開式重瞼術
埋没法
二重埋没法は、メスを使わずに医療用の極細糸をまぶたの裏に通し、瞼板や眼瞼挙筋に固定することで二重まぶたを形成する手術です。糸を埋め込む位置や方法によって二重の幅やデザインを調整できるため、一人ひとりのまぶたの状態や理想に合わせた自然で美しい仕上がりにすることができます。
まぶたの脂肪が多い場合や厚ぼったいまぶたの方は希望通りのデザインが出にくく持続性が短くなることがありますが、施術時間は数分程度と短く、切開を伴わないため体への負担も少なく腫れや痛みも最小限で、傷跡も目立ちにくいことから気軽に受けられる施術です。
当院では主に、2点で固定する「埋没シンプル法」と4点で固定する「埋没スタンダード法」を用いています。
当院のこだわり
- 糸の結び目が透けないように、7-0の極細のナイロン糸を使用します。
- 皮膚側から糸を埋没させる場合は眼輪筋内にポケットを作成してしっかり埋まるようにします。
- 糸を眼輪筋の深部から出してくることで、埋没部分が眼輪筋内に埋没しやすくします。
- 腫れないために、止血効果のあるエピネフリン入りの局所麻酔を極細の針を用いて必要最低限(埋没の場合は両目1㏄以下)使用し、術直後には十分に冷却します。
- 局所麻酔前には塗る麻酔を塗布しゆっくり注入することで痛みを最小限にします。ご希望によって笑気麻酔も使用可能です。
手術詳細
- 手術時間
- 約10分
- 術後の過ごし方
- まぶたのメイクは3日後から、洗顔・シャワーは翌日から可能です。入浴は腫れが引いてきたころから可能です。
- ダウンタイム
- 個人差はありますが腫れは約3〜7日ほどで引いてき、約1か月で自然な状態になります。まれに内出血がおこる場合がありますが、施術後は1〜2週間程で徐々に消えていきます。
- リスク‧副作用
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施術には細心の注意を払いリスクを最小限に抑えていますが、稀に以下のような症状がみられる場合があります。症状に合わせて適切に処置させていただきますので、気になる事があればためらわずすぐにご相談ください。
- 感染
- 血腫、内出血
- 腫れ、浮腫み
- 二重幅の左右差
- 三重(二重幅の間の皮膚がたるみ三重になることがあります。)
- ラインの消失
- 埋没糸の露出
切開法
二重切開法は、希望する二重ラインに沿ってまぶたを切開し、深部に皮下組織を縫合・癒着させることで半永久的な二重まぶたを形成する手術です。必要に応じて切開部分から眼輪筋や余分な脂肪(眼窩脂肪やROOF)を取り除くことで、より自然でくっきりとした美しい二重まぶたをつくることが可能で、まぶたの脂肪が多い方や皮膚が厚い方、あるいは目と眉の間隔が狭い方などに適しています。
切開法では、術後は抜糸が必要となりますが、縫合した傷跡は二重ラインに重なるため目立ちにくく、時間の経過とともにさらに自然に馴染みます。埋没法に比べてダウンタイムはやや長いものの、半永久的に二重ラインが持続し、まぶたのたるみ改善や幅広いデザインに対応できるため、確実に理想の目元を実現したい方におすすめの施術です。
当院では、二重ライン全体を切開する「全切開法」と、ラインの一部のみを切開する「ミニ切開法」から希望の二重幅やまぶたの状態に合わせて最適な方法を選択できます。
当院のこだわり
- ハム目(二重ラインからまつ毛までの皮膚がまつ毛に被っている状態)にならないよう念入りにシミュレーションし、適切な皮膚と眼輪筋の切除を行います。
- 予定外のラインが出来てしまわないよう、もともとあるラインの皮膚の切除や糸で吊り上げるなどして予防します。
- 他院二重修正については、二重幅の修正や傷をきれいにしたいといったものから、手術によって目が閉まりきらない、まぶたが開きにくいなどの重症例まで対応しています。
- 腫れないために、止血効果のあるエピネフリン入りの局所麻酔を極細の針を用いて必要最低限(埋没の場合は両目1㏄以下)使用し、術直後には十分に冷却します。
- 局所麻酔前には塗る麻酔を塗布しゆっくり注入することで痛みを最小限にします。ご希望によって笑気麻酔も使用可能です。
手術詳細
- 手術時間
- 45分
- 術後の過ごし方
- 洗顔・メイクは傷口に洗顔料などが入らないよう患部を避けて当日から可能です。患部の洗顔・メイクは抜糸後(約1週間後)から可能です。シャワーは当日から、浴槽に浸かって温まるのは約1週間後から可能です。飲酒や運動は術後1週間程はお控えください。腫れをよく冷やし安静に過ごすことでダウンタイムを短くすることができるのでおすすめします。
- ダウンタイム
- 腫れの程度は、術後1週間の抜糸の時には、アイラインを太く書いてごまかせる程度です。個人差はありますが3~5日で少し落ち着き1~2週間程度で腫れは引いていきます。1~3ヶ月程で自然な状態になります。
- リスク‧副作用
-
手術には細心の注意を払いリスクを最小限に抑えていますが、稀に以下のような症状がみられる場合があります。症状に合わせて適切に処置させていただきますので、気になる事があればためらわずすぐにご相談ください。
- 感染
- 血腫、内出血
- 腫れ、浮腫み
- 二重幅の左右差
- 三重(二重幅の間の皮膚がたるみ三重になることがあります。)
- 二重ラインの乱れ、二股になる
- 二重ラインの消失
- 瞼の閉じづらさ
- 眼瞼下垂の悪化
手術動画
実際の手術映像が流れます。血や傷跡などで気分を悪くされる方、苦手な方は閲覧にご注意ください。
手術の流れ
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カウンセリング予約
カウンセリングは予約制となっております。お電話またはメール、公式LINEにてご予約ください。
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ご来院・受付
カウンセリング予約日にご来院し、受付にてお名前をお伝えください。カルテ作成のため、問診票をご記入していただきます。(メイクをされている方はメイクオフをしていただきます。)
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カウンセリング・診察
カウンセリングでは、まぶたの状態を確認した後にご希望の施術や二重ラインをお伺いし、二重デザインや施術方法を決めていきます。まぶたの状態によっては希望される施術では希望のデザインがつくれない場合もありますので、なるべく患者様の希望に近づくようすり合わせながら施術方法などをご提案させていただきます。その後シミュレーションを念入りに行います。
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お申込・お会計
施術をご希望される場合は申込書のご記入と、施術代金のお会計をさせていただきます。未成年者の方は、親権者様の同意書が必要となりますので、親権者様にご記入いただき、捺印の上お持ちください。
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手術
仕上がりデザインの最終確認をした後、局所麻酔を行い手術に入ります。手術直後にも仕上がりを確認していただき、微調整を行います。(コンタクトをされている方は手術前にはずしていただきます。)
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アフターケア・次回診察予約
施術箇所を十分に冷却し、ご自宅でのアフターケアの方法をご説明させていただきます。その後、切開法での施術の場合は抜糸・診察のご予約をとらせていただきます。埋没法での施術の場合でも、気になる方やご希望の方は診察のご予約をとらせていただきます。
よくある質問
- Q.二重瞼整形は痛みはありますか?
- A.手術前には局所麻酔を行っておりますので痛みはほぼありません。また麻酔時には極細の針を使うこと、ゆっくり徐々に注入すること、また注射の痛みも緩和できるよう塗る麻酔を塗布することで注入時の痛みも最小限です。ご希望によって笑気麻酔も使用可能です。施術後の痛みもほとんどありませんが、念のため鎮痛剤を処方いたします。
- Q.二重瞼整形の効果はどれくらい持続しますか?
- A.切開法は半永久的に持続します。埋没法はなるべく二重ラインが持続するように患者様のまぶたの状態に合わせて施術を行いますが、まぶたの状態の変化や加齢によるたるみなど個人差により1年程で取れてしまう場合や、逆に10年以上持続する場合もあります。
- Q.二重瞼整形の手術後、通院は必要ですか?
- A. 埋没法では気になる症状などない限り通院の必要はありません。切開法では施術後約1週間後を目安に抜糸を行うために来院していただきます。その後、患部を診察し、経過の度合いによって複数回診察の為に通院していただきます。およそ6ヶ月程で完了することが多いです。
- Q.手術後は日常生活に制限はありますか?
- A.腫れが引いていない、抜糸が終わっていない場合は目元のメイク、入浴や運動、飲酒はお控えください。洗顔、シャワー、目元以外のメイクは患部を避けて当日から可能です。
- Q.仕事はいつからできますか?
- A.事務仕事は当日から可能です。体を動かす仕事は、腫れが落ち着くまで控えることをおすすめします。だいたい術後3~5日ほどのスケジュールを整えていただくことをおすすめします。